SEO対策は基本さえ知っていればいい
SEO対策とは、サイトを何らかのキーワードで上位表示させるための施策、ということだな?
検索ランキングを決定づける要素は200個ぐらいあると言われていて、それを知っているのはグーグルのごく一部の人間だけだ。
それ以外の人は、その要素を類推してあーだこーだ言ってるだけ。
だから僕を含めて、SEO対策の知識や技術について絶対の自信を持っている人は少ないはずだ。
でもまあ、僕なりに正しいと思っていることを話すとしよう。
ところで、エロサイトマニアのドキュン君。君は昔からネットでエロサイト巡りをしていたよね?
それでさ、昔のエロサイトを検索したら、検索結果はこんな感じだったんじゃない?
サイトの文章にキーワードを大量に入れると、それだけで上位表示させることができた。
このように、SEOの常識は年々変化する。
だから、僕がこれから言うことも、将来的には無意味、あるいは有害になる可能性もある。それを踏まえて聞いてほしい。
内部SEO対策
まず、調べてきたから知ってると思うけど、SEO対策には以下の2種類ある。
●内部SEO対策
●外部SEO対策
さっき紹介したキーワード連呼は内部SEO対策の一種だ。そのサイトだけで完成するSEO対策を内部SEO対策と言う。
基本的な内部SEO対策は以下の通り。
●タイトルタグにキーワードを入れる
●記事中に適度にキーワードを入れる
●サイト読み込みスピードを上げる(大きすぎる画像などは縮小する)
●サイトの更新頻度を上げる
●HTMLの最適化
etc.
はっきり言って、この中で決定的に重要なのはタイトルタグにキーワードを入れることぐらいで、あとは初歩の段階ではあまり気にすることはないだろう。
特にシリウスやwordpressや無料ブログを使っていれば、何も対策しなくても内部対策はほぼ出来ている。
なお、ちょっと前まで、文章中のキーワード比率が5%前後がいいと言われていたけど、それも最近では言われなくなってきた。本当にSEOの常識はよく変わる。
最近の内部SEO対策で重要なのは、サイト記事の質と量だと言われている。
言い換えれば、高品質な記事を大量に書けば上位表示されるということだ。
サイトの質に関してはこのページは絶対に読んでおいてほしい。グーグルの公式見解だ。
https://support.google.com/webmasters/answer/35769?hl=ja
ここにこう書かれている
どうすれば自分のウェブサイトが独自性や、価値、魅力のあるサイトといえるようになるかを考えてみる。同分野の他のサイトとの差別化を図ります。
高品質な記事とは、他のサイトにない独自性のある記事、ということになる。
独自性とは、他サイトに書かれてないことが書いてあるということだ。
極論言えば、他サイトを丸パクリしたサイトは最低品質の記事と判定され、検索結果から削除されてしまう。
だから、道義的な問題は別にしても、他サイトはパクってはいけない。
引用させてもらう場合はちょっとだけにしよう。
独自性はグーグルの社員が目で読んで判別するわけではなく、機械が判別する。
独自性のある高品質な記事と機械が判別するときに参考にするのが語彙の数や種類だそうな。
具体的には専門的な語彙が入っていた方が評価が高くなると言われている。
また、キーワードに関連するワードも豊富に入れればよいとされる。いわゆる共起語というやつだ。
例えば、キーワードが「消臭サプリ」なら、記事中には当然「消臭サプリ」というワードが入っている必要があるが、他に「体臭」「口臭」「ワキガ」「体臭対策」「体臭を消す方法」あたりの関連ワードも意識して文章に組み入れていくとよい。
ただし、だ。
あまりそんなこと気にしなくても、自分が実際に体験したことを素直に文章にすれば、様々な語彙は自然と含まれるし、余計なことは意識しなくてもいい。
君が書いた「臭ピタッの口コミ 効果を購入して確かめました!」の文章だって、SEO対策とか気にしてないにも関わらず、多くの語彙が含まれているし、あれでいいと思う。独自性については問題ないと思う。
ただし、2ページ目の口コミをリライトして作った記事は独自性があるとは言えないし、あまり品質はよくないと判定される可能性がある。
自分が実際に体験してない、専門知識もない、人に聞くのも面倒くさい、そういう場合に、どうしても「グーグル的」に高品質な記事を作成したいときは今言ったことを意識してみよう。
サイト記事の量に関しては、グーグルは公式発表してないけど、ライバルサイトに比べて量の少ないサイトが上位表示されているケースは少ない。
グーグルはユーザーのサイト内の滞在時間を計測していると言われていて、量の少ないサイトは滞在時間が短くなるので、評価が低くなる。
君のサイトははっきり言って量が少ない。もし、上位表示されないならもっと記事を追加したほうがいい。当然追加するなら高品質の記事にしないとだめだ。言うほど簡単なことじゃないんだけどね。
外部SEO対策
それで、外部SEO対策だが、これはズバリ他のサイトからターゲットにしてるサイトへリンクを貼ることだ。
サイトのパワーがリンクを通して流れ込んでいくイメージだ。
特に質の高いサイトからリンクを貼られると、多くのパワーが流れ込んで、上位表示しやすくなる。
知らない人が勝手に貼ってくれることがあるけど、それが一番楽だし効果も大きい。これを自然に付くリンクということでナチュラルリンクという。
だから、誰かに紹介したくなるような面白い記事や、参考になる記事を書くと、ナチュラルリンクは付きやすくなる。
しかし、アフィリエイトサイトにナチュラルリンクが付くことはめったにない。
臭ピタッの口コミ 効果を購入して確かめました!
にナチュラルリンクが付く可能性はほぼ0と言えるだろう。
だ・か・ら。
自分でサイトを作って自分のサイトにリンクを貼る。これを自作自演リンクと言う。グーグルのガイドラインにはこう書いてある。
検索エンジンでの掲載位置を上げるための不正行為をしない。ランクを競っているサイトや Google 社員に対して自分が行った対策を説明するときに、やましい点がないかどうかが判断の目安です。その他にも、ユーザーにとって役立つかどうか、検索エンジンがなくても同じことをするかどうか、などのポイントを確認してみてください。
僕が言う自作自演リンクは検索エンジンの掲載位置を上げるための不正行為に該当するのでガイドライン違反になる。
…
でもやっちゃう
僕みたいに何年もアフィリエイトをやっていると、手持ちのサイトもかなりの数になるので、自作自演リンクに使えるサイトがいくつもあるけど、初めは手持ちサイトがないから、無料ブログを利用する。
…
こんなサイトを5個から10個ぐらい作ってターゲットサイトにリンクを貼ってみよう。
リンクを貼る際のテキスト、これをアンカーテキストと言うんだけど、さっきのサイトでは「臭ピタッ口コミ効果」というキーワードをアンカーテキストとしている。
けどこれは、サイト名でもいいし、Urlでもいい。5個から10個ぐらいサテライトサイトを作るなら、アンカーテキストは適当にバラしたほうがいい。
●JUGEMブログ
●Blogger
●wordpress.com
●はてなブログ
●忍者ブログ
●ココログ
●so-netブログ
●ライブドアブログ
●エキサイトブログ
●gooブログ
アメブロやFC2ブログはすぐ消されるから僕は使わない。
(3時間後)
と考えていいのか?
さらに、無料ブログだけでなく、いろんなタイプのサイトからリンクを貼るほうが効果が高いとされているので、将来的にはそうしていこう。
GRCは検索順位チェックツールで3URLまでは無料だ。
Search Consoleは登録しておくと、サイトの分析のための情報が提供される。今はあまり使わないかもしれないけど、将来的には見ることになるだろう。
しかし…
次:君のサイトは9割は稼げない
<補足>
SEO対策については本来こんな短い文章で語りつくせるものではない。
しかし、本文中でも書いたけど、SEO対策の常識やトレンドはコロコロ変わるし、ついていくのも大変だ。初心者はほどほどに知っていればいいと思う。マニアになる必要はない。
また、SEOに関しては、人によって言ってることが違うことも多い。
実は自作自演リンクによる外部SEO対策は必要ない、という人も少なくない。
読者が喜ぶような記事を書き続ければ自然と上位表示される。
サテライトサイト作成のようなSEO対策に時間をかけるなら、その分記事作成に時間をかけた方がいい、と言う。
実際に順位アップのための自作自演リンクを一切使用せず、上位表示させている人もいる。だから、それは正解だ。
しかし、別の正解もある。
実際、自作自演リンクを一切使用せず上位表示させようと思うと、かなり大変だ。
その大変さに比べたらサテライトサイトを作って自作自演リンクを貼ったほうが簡単だ。
僕はそう思うから、自作自演リンクをやるし、それである程度上位表示させることに成功している。
だから、ここでも自作自演リンクを推奨している。
前者はホワイトハット、後者はブラックハットと言われる手法で、よく優劣が論争になっている。
正義は勝つ?
いやいや、案外このアフィリの世界では「悪」が勝つことが多い。
質の低いサイトがゴリゴリの自演リンクによって、人の目で見たら明らかに質で勝るサイトより上位表示されているケースなんて日常茶飯事だ。
何年も前から最終的にはブラックハットのやり方はいずれ通用しなくなると言われているけど、全然そうなっていないのが現状である。