<補足>商品選定のやり方

本編では、まず自分がよく知っている商品・ジャンルからアフィリする商品を選ぶことを推薦している。
そういうのがなければ、興味のあるジャンルから選ぼうと勧めている。
初心者にはそれが一番稼ぎやすいと思っているが、別に他の基準で選んでも構わない。

興味のあるなしに関わらず、儲かりそうな商品、という観点で選ぶのも当然ありである。
実のところ、よく知っている商品でも儲からなさそうなら、やめるべきであるし、商品選定では儲かりそうな商品を選ぶことが最優先である。
(当然、よく知らない商品に関してはサイトを作る前に商品について1からリサーチする必要があるので手間が掛かる)

そしてその、儲かりそうなアフィリの商品を探すのが商品選定である。
どれだけキーワード選定やSEOを頑張っても、サイトで紹介している商品が売れなければ全く意味が無い。そういう意味で、アフィリエイトでは商品選定が最も大切だと言って過言ではない。

肝心の儲かりそうな商品であるが、以下のポイントをチェックする。

●広告単価
これはわかりやすいと思う。1件とってどれぐらいのアフィリ報酬がもらえるか、は重要である。
単価の安い広告も数を多く取れば大きくなるが、安い案件の方が数が取れるかというとそうでもない。
1件で1000円以上の案件を狙いたい。
ただし、1件で1万円以上の高額案件(キャッシング、看護師転職など)はスーパーアフィリエイターの主戦場になるので、初心者には厳しい。

●商品(サービス)の価格
安い商品のほうが売れやすい。
僕は以前、アマゾンで時計やデジカメラを売っていた。1万円前後の商品はよく売れるのだが、2万円以上の商品はあまり売れなかった。当然値段の安い商品だと報酬も少なくなるが、トータルでは1万円前後の商品の方が稼げた。
価格という点では、利用者に料金が発生しない案件が最強である。
例えば、転職サイト案件だとほぼ確実に登録は無料である。だから利用者は登録への敷居が低い。利用者の登録は無料でも、ちゃんとアフィリ報酬は発生する。
他では、資料請求、無料相談などの案件も多い。
このような無料登録案件はおすすめである。

●商品(サービス)の需要
ある意味、商品(サービス)の需要は最も重要な要素かもしれない。
人の日常生活で必要性の高いもの、あるいは流行しているものは売れやすい。
逆に、どれだけ素晴らしく価格が安い商品でも、世の中にあまり必要とされないものは売れない。
ただし、これを見極めるのは意外に難しい。
人というのは自分の価値観の枠内でしか考えることができない。こんなの売れるわけない、と思っても他の人からすればそうじゃなかったりすることも多い。
例えば、僕は男だからアフィリ広告であるような女性用の商品は、言っちゃ悪いが、こんなん必要ないだろ、と思うような商品が多い。でもアフィリでは女性用商品の方が売れたりする。まあ、女性からすればペニス増大サプリの必要性はわからないと思うけど(アフィリでは売れる商品だ)。

客観的に商品需要を調べるには、楽天とアマゾンでは売れ筋ランキングを見るとはっきりわかる。
A8ネットなどのASPは残念ながらランキングはない(以前はあった)。

売れる商品・売れない商品というのは実際にサイトを作って売ってみるまでわからないことも多いが、他のアフィリエイターが多く取り扱っている商品なら、それはやはり売れ筋である可能性が高い。狙ってもいいが、当然競争も激しい。

●商品(サービス)の知名度
知名度の高い商品(サービス)ほど売れやすい。テレビや雑誌などで取り上げられている商品は売れやすい。また、会社の知名度も高いほうが売れやすい。転職関係の案件ではリクルートやマイナビなどの知名度のある会社の案件のほうが有利と言われている。

●報酬発生条件
報酬発生条件であるが、易しい条件から難しい条件をまとめてみる。

易:資料請求とサイト登録・申し込みで報酬発生
普通:商品購入で報酬発生(単品)
難:申し込み→成約で報酬発生・商品購入で報酬発生(定期購入)

資料請求などは無料なのでユーザーからすれば敷居が低く、報酬は発生しやすい。
申し込み→成約はキャッシングでよくあるパターンである。申し込み案件より成約案件の方が難易度は高い。
サプリや健康食品でよくあるが、商品購入でも定期購入が条件となっている案件は難易度が高い。
ただし、難易度が高い案件は報酬額も高い傾向にある。

●承認率
アフィリ報酬が発生しても、それがそのまま自分の銀行口座に振り込まれるわけではない。ASPが商品して初めて報酬は確定する。
発生報酬は否認されるパターンとしては、購入者の購入のキャンセル、入金されない、いたずら、などがある。その他、広告主が定めている要件を満たさない場合は否認される。
確定件数/発生件数を承認率という。当然承認率が高い案件の方が有利である。
しかし、承認率は基本的には非公開で、一部の獲得報酬額の多いアフィリエイターのみ公開されている。初心者は承認率が高い案件を選ぶことはできない。
そして、これはアフィリエイトの最大の暗部であると思うが、否認の理由はアフィリエイターに開示されない。つまり、広告主がアフィリ報酬を払いたくなかったら否認すればよくて、そんなアフィリエイターにとって不利な状況がまかり通っている。
不誠実な広告主の案件は承認率が異様に低くなるが、承認率が公開されていないため、アフィリエイターはそのような地雷案件を避ける事ができない。
ここはASPには絶対に改善してほしいところである。
承認率はジャンルによって変わるが、一般的には大体70%ぐらいと言われている。実際に広告を貼ってみて、半分も承認されないなら、僕はその広告を剥がして他の広告を貼る。
一方、発生報酬を全承認するという広告も少ないがあるので、探してみてもいいだろう。

●その他、避けたほうがいい案件
申し込みページにでかでかと申し込み電話番号が書いてある広告は嫌な感じだ。基本的に、アフィリはネット経由で申し込まれないと報酬が発生しない。電話で申し込まれたら意味ない。でも大抵は電話番号は書いてある。改善してほしい。
期間限定の広告も避けた方がいい。殆どの場合、稼げる前に広告が終了してしまうだろう。

商品選定のやり方

長々と書いたが、本題は「商品選定のやり方」である。こらからそれについて書く。

まず、高単価の案件は調べやすい。
A8ネットであれば、プログラム検索で1万円以上のところにチェックを入れたら、条件にあう案件が表示される。
他のASPでも大抵は報酬額でスクリーニングできる。
aspkensaku
例:A8ネットの新プログラム検索画面

あとは、上記のポイントを意識して、地道に案件を見ていくしかない。
A8ネットの案件は5千件ぐらいだが、3日ぐらいかければ全部見れると思う。無理っぽいなら、報酬額でスクリーニングして数を減らすとか、カテゴリを絞ってもいい。

これぞ、という案件を見つけたら、ライバルチェックをしてみよう。まあ、大抵の場合、他のアフィリエイターがすでにその案件でサイトを作っているはずだ。そのサイトを見て、自分が勝てそうかどうか、あるいは、キーワードをいろいろ考えて自分でも参入でいそうなキーワードを探してみる。
僕の場合、ライバルチェックの段階で半分以上の案件はあきらめている。
根気が必要だが、また他の案件を探す。

綿密な調査の結果、やってみようとなった案件も、売れるかどうかは結局はやってみるまでわからない。
どれだけ売れる商品でも、サイトが上位表示しないと売れないし、あとはキーワード選定とSEOの力が試される。
すべてが噛み合って、それが売れる商品とわかれば、ほかのサイトでも売ればいいし、サイトにアクセスはあっても売れなかったら広告を剥がして他の広告を貼る。
こうして自分で重ねていると、いずれ穴場の商品を見つけることができるかもしれない。

はじめは気楽に趣味感覚で

僕自身の体験だが、アフィリを始めた当初は商品選定は楽しかった。そんなにポイントを意識してシビアにやってたわけではなくて、酒を飲みながら、趣味感覚でASPの画面をのんびり見ていた。世の中こんな商品があるんだ、とか、医者の転職ってこんなにアフィリ報酬が高いんだスゴイ、とか、いろいろ発見があって楽しかった。
アフィリ初心者にとって大敵なのはアフィリを苦痛だと思ってしまうことだ。だから、はじめは商品選定も気楽にやればいいと思う。穴場案件が見つかればラッキー、ぐらいの感覚でいれば、5千件見るのもそれほど苦痛ではないと思う。
また、A8ネット以外のASPも見てみると、各ASPの得意分野が分かってくると思う。急がなくていいので、メジャーなASPの広告はひと通り見るといいだろう。

★4大ASP
●A8ネット
広告取扱数No.1。
とりあえず最初に登録しておくべきASP。
ブログやサイトがなくても登録できるのも初心者には嬉しい。
管理画面が使いやすい。案件検索もやりやすい。

●アクセストレード
老舗ASP。取扱い広告数も多い。よく特別単価の依頼が来る。報酬の振込手数料無料なのが素晴らしい。
個人的にはサプリや健康食品の案件が多い印象。
アフィリエイトのアクセストレード

●アフィリエイトB
対応が丁寧で親切なことで知られるASP。アフィリエイターの間での評判は高い。ここも報酬の振込手数料無料。
親切と評判なので、売れ筋商品がわからなかったら、直接アフィリエイトBの人にメールしてみるといいかも。
キャンペーン

●バリューコマース
日本初のASP。広告主は一流企業が多く、高単価なプログラムが多い印象。
ちょっと他のASPとは雰囲気が違うような気がする。

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